ツツハナバチ 巣を設置しました

 こちらは桜が満開を迎え、りんごの開花もあと1週間後くらいとなりました。

りんごの出来栄えを決めるひとつの要素として「受粉」があります。りんごは同じ品種の花粉では受粉できないため、他品種の花粉をつけてあげる必要があります。どんなにいい剪定をしていい花芽をつけた木でも、開花の際にしっかり受粉できないと種が入らず(少なくなり)変形したり、小玉になったりしてしまいます。受粉作業はりんごの今後を決める重要な作業なんですね。

当園では3つの方法で行っております。1つ目は違う品種をひとつの畑に植える混植。2つ目は人による人工受粉。そして3つ目が蜂などの昆虫による受粉です。

今年から新しいツツハナバチを飼育し受粉のお手伝いをしてもらいます。人の手よりも何十倍も働いてくれます。
まだ繭の中ですが、もう少し暖かくなると成虫となります。

 りんごの品質向上のための心強い味方ですね!

Horigome-Farm

長野県山ノ内町でりんご・ぶどうを栽培しています 日本でも有数の果樹栽培に適した地域で、丹精込めて作った果物を皆様にお届けします

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